中小企業のセキュリティ投資を再考 ~優先度に合わせた予算の振り分けを~ サイバー攻撃に付いてくる数字 行政機関や著名企業がサイバー攻撃を受けると、第一報で情報漏えいの件数を中心にした被害規模と攻撃の手段、続いて被害額の概算が報じられ、インシデントの全容が少しずつ明らかになっていきます。開示の過程で一般企業の経営層とシステム部門、セキュリティ担当者が特に注視す... 2026-08-26 09:30:40
インサイダー情報の売買。内部不正を誘うダークウェブの書き込み 企業を狙うサイバー攻撃は、年々巧妙になっています。 かつてはシステムの脆弱性を突いて侵入する手法が中心でしたが、最近は少し様子が変わってきました。 攻撃者が注目しているのは、企業のネットワークではなく、その中で働く「人」です。 ダークウェブを継続的に調査していると、以下のような投稿を見かけること... 2026-08-25 09:41:51
WHOIS情報が語る企業の「系譜」。ドメインから紐解く関連会社の脆弱性 企業が公開している情報は、取引先や顧客に安心感を与える一方で、サイバー攻撃を仕掛ける側にとっても貴重な情報源になります。会社概要や採用情報、ニュースリリースだけでなく、ドメインの登録情報である「WHOIS」もその一つです。「WHOISには個人情報が表示されなくなったから心配ない」と考えられがちですが、そ... 2026-08-20 08:37:20
二重恐喝ランサムウェアとは?攻撃の流れとダークウェブ公開の実態 警察庁の令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等についてによると、令和6年中に報告されたランサムウェア被害222件のうち、手口を確認できた134件の82.8%にあたる111件が、データを暗号化するだけでなく盗み出して公開すると脅すダブルエクストーション、すなわち二重恐喝によるものでした。 バックアップさ... 2026-08-17 08:53:29
ダークウェブ調査の「賞味期限」。漏洩から発見まで、なぜ時間がかかるのか? 近年、情報漏洩対策の一環として「ダークウェブ調査」や「ダークウェブ監視」を導入する企業が増えています。しかし、ダークウェブ上で自社の情報が発見されたという報告を受けた際、「なぜ漏洩から数か月も経っているのか」「もっと早く発見できなかったのか」と疑問に感じる担当者も少なくありません。 実際、ダーク... 2026-07-16 09:05:21
PDFの「隠しテキスト」に注意。黒塗りの下に機密が残っている実例 企業間の情報共有や行政対応、契約関連のやり取りにおいて、PDFは最も一般的なファイル形式のひとつです。 しかし近年、「黒塗りしたはずの機密情報が、実際にはPDF内部に残っていた」というインシデントが世界中で発生しています。 特に問題となるのが、“見た目だけ”を隠した不適切なマスク処理です。 画... 2026-06-17 08:19:02
アンダーグラウンド掲示板「BreachForums」の実態と、そこから見える最新トレンド 近年、企業の情報セキュリティ対策において無視できない存在となっているのが、アンダーグラウンド掲示板です。その中でも特に注目を集めているのが「BreachForums」です。 本記事では、こうした掲示板の歴史的な変遷、ハッカー同士の情報交換の実態、さらにリーク情報の追跡という観点から、企業が押さえるべき最新ト... 2026-05-26 08:32:56
OSINT対策チェックリスト:攻撃者に「面倒な相手」と思わせる10のポイント 企業を狙うサイバー攻撃は年々高度化していますが、その入口の多くは「特別な技術」ではなく、誰でも入手できる公開情報にあります。攻撃者はOSINT(Open Source Intelligence:公開情報収集)を駆使し、企業や従業員の情報を収集・分析し、侵入の糸口を探ります。 つまり、自社の公開情報の扱い方次第で「狙いやすい... 2026-05-18 09:05:40
偽の「社員証」が作られる?ダークウェブで流通するスキャンデータ 企業におけるセキュリティ対策は、サイバー攻撃だけでなく「物理的な侵入」や「本人確認のなりすまし」への対策も重要視される時代に入っています。その中で近年、見過ごされがちなリスクとして注目されているのが、ダークウェブ上で流通する本人確認書類(KYC)や社員証のスキャンデータです。これらのデータは単なる... 2026-05-07 08:38:09
Stealerの恐怖。ブラウザに保存したパスワードが即流出 サイバー攻撃の主流は、かつての「破壊型」から「窃取型」へと大きくシフトしています。その中でも近年急速に被害が拡大しているのが、「Stealer(スティーラー)」と呼ばれる情報窃取型マルウェアです。 従来のランサムウェアのように目に見える被害を伴わず、ユーザーや管理者が気づかないうちに機密情報が抜き取ら... 2026-04-30 08:39:29