経営層を狙うフィッシングが高度化 ~多要素認証の突破と攻撃のサービス化に警戒を~ 二極化するフィッシング 古典的なサイバー攻撃の一つであるフィッシングもここ数年の間に進化してきました。 まずフィッシングを大別すると、企業や公共機関を騙って不特定多数に攻撃を仕掛ける“ばらまき型”と、企業経営者などにターゲットを絞る“標的型”があります。 ばらまき... 2026-10-29 08:47:14
「アイデンティティ盗難」:ダークウェブの情報で別人になりすます手口とは インターネット上で個人情報が漏えいすると、「名前やメールアドレスが流出した」「パスワードが漏れた」といったニュースとして報じられることがあります。 しかし、問題は情報が漏れたという事実だけではありません。 複数の情報が組み合わされることで、攻撃者が「その人らしい人物像」を作り上げ、本人になりすま... 2026-10-28 08:28:37
「情報漏洩したら終わり」ではない?流出後に企業で起きる二次被害を時系列で解説 最近、国内企業による情報漏洩の公表が相次いでいます。 サイバー攻撃によって企業のサーバーやWebシステムに不正アクセスされ、顧客情報や従業員情報などが第三者に取得されたことが、後から判明するケースも珍しくありません。中には、氏名や住所、電話番号、メールアドレスといった基本的な個人情報だけでなく、本... 2026-10-06 09:11:21
ファイルレス攻撃とは?正規ツール悪用の手口とEDRでも防ぎにくい理由 CrowdStrikeの2026 Global Threat Reportによると、2025年に検知された攻撃の82%がマルウェアを使わないマルウェアフリーの侵入でした。この割合は2020年時点の51%から一貫して上昇しており、攻撃の主流はすでに悪意のあるファイルを送り込む方式から、正規の認証情報や正規ツールを悪用する方式へと移り変わっていま... 2026-09-10 08:47:01
二重恐喝ランサムウェアとは?攻撃の流れとダークウェブ公開の実態 警察庁の令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等についてによると、令和6年中に報告されたランサムウェア被害222件のうち、手口を確認できた134件の82.8%にあたる111件が、データを暗号化するだけでなく盗み出して公開すると脅すダブルエクストーション、すなわち二重恐喝によるものでした。 バックアップさ... 2026-08-17 08:53:29
SNSの「タグ付け」がオフィスのセキュリティを破る?物理・デジタルの融合攻撃 SNSでの情報発信は、今や企業活動の一部として定着しています。社員同士でランチの写真を投稿したり、オフィスの様子を軽く紹介したりすることも珍しくありません。特にInstagramやFacebookでは、同僚をタグ付けして投稿する文化が一般化し、「社内の雰囲気が伝わる良い取り組み」として受け止められているケースも多... 2026-08-05 10:07:21
ニュースリリースの「行間」を読む。新システム導入発表と同時に高まるリスク 企業が新システムの導入やサービス開始を発表するニュースリリースは、取引先や投資家、顧客に向けた前向きな情報発信として位置付けられています。しかし、その情報を歓迎しているのは顧客や株主だけではありません。 サイバー攻撃者もまた、企業が公開するニュースリリースを日常的に監視しています。 「○月○日に新... 2026-07-28 08:29:47
APT攻撃とは?標的型攻撃との違いと攻撃手口・対策を解説 Google傘下のMandiantが公表したM-Trends 2026によると、攻撃者が侵入してから検知されるまでのグローバル中央値は14日に悪化し、なかでも諜報を目的とした攻撃の潜伏期間は122日にのぼります。 半年近くにわたり気づかれないまま内部に居座る攻撃者がいるという事実が、ここに表れています。こうした長期潜伏型の攻撃... 2026-07-14 08:29:03
社員の「プライベート用メアド」が企業の命取りになる理由 企業のセキュリティ対策というと、ファイアウォールやEDR、多要素認証などの技術的な対策に目が向きがちです。しかし、実際の情報漏洩や不正アクセスの多くは、もっと身近なところから始まっています。 その代表例が、社員のプライベート用メールアドレスです。 「会社のメールアドレスではないから関係ない」 「個人... 2026-07-09 08:56:12
ラテラルムーブメント(横展開)とは?攻撃手口と検知・対策を解説 CrowdStrikeの2026 Global Threat Reportによると、攻撃者が初期侵入から最初の横展開に移るまでの平均時間(ブレイクアウトタイム)はわずか29分まで短縮され、最速の事例ではわずか27秒で次の端末へ到達しています。 防御側がアラートに気づいて状況を把握するころには、攻撃者はすでに内部を移動し終えているという... 2026-07-07 08:45:29