経営層を狙うフィッシングが高度化 ~多要素認証の突破と攻撃のサービス化に警戒を~ 二極化するフィッシング 古典的なサイバー攻撃の一つであるフィッシングもここ数年の間に進化してきました。 まずフィッシングを大別すると、企業や公共機関を騙って不特定多数に攻撃を仕掛ける“ばらまき型”と、企業経営者などにターゲットを絞る“標的型”があります。 ばらまき... 2026-10-29 08:47:14
「DaaS(DDoS as a Service)」の脅威。安価に買えるサイバー攻撃の衝撃 近年、企業を狙うDDoS攻撃は大規模化するだけでなく、「誰でも利用できるサービス」として提供される形へ変化しています。その代表例が「DaaS(DDoS as a Service)」です。 DaaSとは、攻撃者自身がボットネットや大量のサーバーを保有しなくても、第三者が運営するDDoS攻撃サービスを利用し、料金を支払うだけで攻撃... 2026-10-21 09:07:06
サイバーキルチェーンとは? 7段階の流れとMITRE ATT&CKとの違い・使い分け 警察庁が公表した令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等についてによると、国内のランサムウェア被害は222件に上り、対価を要求する手口を確認できた被害134件のうち111件(82.8%)が、データを窃取したうえで公開をちらつかせる二重恐喝の手口でした。 暗号化する前にデータを持ち出しているという... 2026-10-08 08:33:54
ダークウェブとOSINTの融合。漏洩パスワードから現在のSNSを特定する 「パスワードは変更したから大丈夫」が通用しない時代 情報漏洩が報じられるたびに、「漏洩したパスワードはすでに変更済みだから問題ない」と考える人は少なくありません。確かに、認証情報を速やかに変更していれば、そのサービスへの直接的な不正ログインのリスクは大きく下がります。 しかし、現在の攻撃者の目的... 2026-09-17 09:28:38
技術ブログが「マニュアル」になる?エンジニアの親切心が攻撃を助ける時 企業のエンジニアが執筆する技術ブログは、採用活動やブランディング、技術力の発信という面で大きな役割を果たしています。社内で培った知見やトラブルシューティングの経験を公開することで、同じ課題を抱える技術者の助けになり、自社の技術力をアピールすることもできます。 実際、多くの企業が技術ブログを運営し... 2026-09-08 08:23:12
OSINTで暴く「影のIT資産」。情シスが把握していないサーバーを探し出す方法 企業のIT資産管理というと、多くの担当者は資産管理ツールやCMDB(Configuration Management Database)に登録されたサーバーやネットワーク機器を思い浮かべるでしょう。しかし、実際の攻撃者はその管理台帳を見て標的を選ぶわけではありません。 攻撃者が見ているのは、インターネット上から実際にアクセスできる資... 2026-09-03 08:36:13
インサイダー情報の売買。内部不正を誘うダークウェブの書き込み 企業を狙うサイバー攻撃は、年々巧妙になっています。 かつてはシステムの脆弱性を突いて侵入する手法が中心でしたが、最近は少し様子が変わってきました。 攻撃者が注目しているのは、企業のネットワークではなく、その中で働く「人」です。 ダークウェブを継続的に調査していると、以下のような投稿を見かけること... 2026-08-25 09:41:51
二重恐喝ランサムウェアとは?攻撃の流れとダークウェブ公開の実態 警察庁の令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等についてによると、令和6年中に報告されたランサムウェア被害222件のうち、手口を確認できた134件の82.8%にあたる111件が、データを暗号化するだけでなく盗み出して公開すると脅すダブルエクストーション、すなわち二重恐喝によるものでした。 バックアップさ... 2026-08-17 08:53:29
MITRE ATT&CKとは?フレームワークの読み方と活用方法 MITRE ATT&CK(Adversarial Tactics, Techniques, and Common Knowledge)とはv19現在、15の戦術と195の攻撃技術、178の脅威グループの行動パターンを体系化した攻撃者行動のナレッジベースです。 CISAや各国のCERTが公開するインシデントアドバイザリーでATT&CKの技術IDが標準的に引用されるようになり、情シ... 2026-08-06 09:01:56
メールアドレス漏えいの真の脅威は? ~情報をキャッチして二次被害を防ぐ~ 多発するメールアドレスとパスワードの流出 2026年6月、大手通信事業者がサイバー攻撃を受け、1,223万件を超えるメールアドレスが漏えいし、約761万件にはパスワードを含む可能性があることが発表されました。この事件は、複数のISP(インターネット接続事業者)に提供していたメールシステムの基盤が攻撃を受... 2026-07-30 08:21:32