サイバー保険とは┃基礎知識や「いらない」といわれる理由を解説 「サイバー攻撃なんて、うちには関係ない」と考えていませんか。 多くの企業では、自社が狙われるリスクを過小評価しがちです。しかし現実には、セキュリティ対策が不十分な企業ほど、攻撃者にとって入りやすい標的となっています。とくに近年では、ランサムウェアによる業務停止や顧客情報の漏洩といった深刻... 2025-06-17 08:40:49
なぜ日本はサイバー攻撃の標的になるのか?その理由と狙われやすい業界・対策まで... 近年、日本企業や公共機関を標的としたサイバー攻撃が急増しています。実際、日本は年間に6,000億回もの攻撃を受けており、その数は世界でもアメリカに次ぐ多さです。 その攻撃は、もはや他人事ではありません。 標的は大企業に限らず、中小企業や医療機関、大学・研究機関など多岐にわたります。これまで「日本... 2025-06-10 08:17:20
【注意喚起】 韓国SKテレコム USIMハッキング事件の概要と被害状況 韓国の通信第1位の企業であるSKテレコム(以下、SKT)がUSIM情報を奪取され、社会的な問題になっております。日本の通信企業も注意が必要です。 利用企業は社員にUSIMの交替を勧めており、国会でSKTの経営陣が説明するなど大変な騒ぎに発展しています。また、二次被害としてダークウェブへ情報流出を懸念し、... 2025-05-07 11:17:49
データを暗号化せずに脅迫!ノーウェアランサムウェアの実態と防御 ノーウェアランサムウェアとは、従来のランサムウェアとは異なり、データを暗号化せずに情報を窃取し、その公開をネタに企業を脅迫する新たなサイバー攻撃です。 従来のランサムウェアではバックアップを取ることで復旧が可能でしたが、この手法では「データが暴露される恐怖」そのものが武器となります。企業... 2025-02-25 08:43:04
知らないと危険!CMSの脆弱性と今日から始めるセキュリティ対策 ウェブサイト運営に欠かせないCMS(コンテンツ管理システム)は、世界中の多くの企業や個人で利用されています。 その利便性から、情報発信やオンラインビジネスにおける中心的な存在となっていますが、その一方でCMSはサイバー攻撃の大きな標的でもあることをご存じでしょうか? 例えば、古いバージョンのCMSを使い... 2025-02-12 08:37:35
ダークウェブが供給するツールと知恵 ~サイバー攻撃の敷居が下る~ 専門用語の域を脱したダークウェブ 2024年はサイバー攻撃による大きな被害が続出し、ダークウェブに触れた報道が増えた年でした。特に夏以降は、情報セキュリティとIT分野だけでなく、一般のビジネス系メディアでも、注釈無しで普通名詞として使われるケースもありました。 ランサムウェア攻撃で窃取さ... 2025-01-21 08:28:29
多要素認証と二段階認証・二要素認証の違いをわかりやすく解説 現在、企業や個人のオンラインセキュリティは、サイバー攻撃の高度化によってかつてない危機に直面しています。特に、パスワードに依存した従来のセキュリティ対策では、情報漏洩や不正アクセスのリスクが増加する一方です。 このような状況において、セキュリティを一段と強化するために必要不可欠な対策が、... 2024-12-24 09:13:08
高止まりするフィッシング攻撃 ~企業社会でも被害は多発~ 攻撃手段として効力を維持 警察庁が2024年9月に発表した「令和6年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」や、フィッシング対策協議会が定期的に公開している月次報告によると、古典的なサイバー攻撃であるフィッシングの件数は、多少の増減はありますが近年高止まりしています。 フ... 2024-09-26 09:00:03
なぜランサムウェアにサイバーレジリエンスが有効なのか? ランサムウェア攻撃が日々進化し、企業の業務を瞬時に麻痺させる可能性が高まる中、単なる防御策では十分ではありません。ランサムウェアによる被害を完全に防ぐことは難しいかもしれませんが、被害を最小限に抑え、迅速に復旧するための能力が企業に求められています。 ここで重要なのが「サイバーレジリエン... 2024-08-21 10:29:22
ランサムウェア被害は身代金を支払って素早く解決? ランサムウェア攻撃は収益性を維持 不正侵入やメールなどを起点に、企業システムに不正なプログラムを送り込んでデータを暗号化し、復号するツールと引き換えに身代金(ランサム)を要求するランサムウェア。1989年に確認された「AIDS Trojan」が起源とされていますが、認知度が高まったのは「GPCCode」や「Win... 2024-07-30 08:16:00