技術ブログが「マニュアル」になる?エンジニアの親切心が攻撃を助ける時 企業のエンジニアが執筆する技術ブログは、採用活動やブランディング、技術力の発信という面で大きな役割を果たしています。社内で培った知見やトラブルシューティングの経験を公開することで、同じ課題を抱える技術者の助けになり、自社の技術力をアピールすることもできます。 実際、多くの企業が技術ブログを運営し... 2026-09-08 08:23:12
OSINTで暴く「影のIT資産」。情シスが把握していないサーバーを探し出す方法 企業のIT資産管理というと、多くの担当者は資産管理ツールやCMDB(Configuration Management Database)に登録されたサーバーやネットワーク機器を思い浮かべるでしょう。しかし、実際の攻撃者はその管理台帳を見て標的を選ぶわけではありません。 攻撃者が見ているのは、インターネット上から実際にアクセスできる資... 2026-09-03 08:36:13
中小企業のセキュリティ投資を再考 ~優先度に合わせた予算の振り分けを~ サイバー攻撃に付いてくる数字 行政機関や著名企業がサイバー攻撃を受けると、第一報で情報漏えいの件数を中心にした被害規模と攻撃の手段、続いて被害額の概算が報じられ、インシデントの全容が少しずつ明らかになっていきます。開示の過程で一般企業の経営層とシステム部門、セキュリティ担当者が特に注視す... 2026-08-26 09:30:40
インサイダー情報の売買。内部不正を誘うダークウェブの書き込み 企業を狙うサイバー攻撃は、年々巧妙になっています。 かつてはシステムの脆弱性を突いて侵入する手法が中心でしたが、最近は少し様子が変わってきました。 攻撃者が注目しているのは、企業のネットワークではなく、その中で働く「人」です。 ダークウェブを継続的に調査していると、以下のような投稿を見かけること... 2026-08-25 09:41:51
WHOIS情報が語る企業の「系譜」。ドメインから紐解く関連会社の脆弱性 企業が公開している情報は、取引先や顧客に安心感を与える一方で、サイバー攻撃を仕掛ける側にとっても貴重な情報源になります。会社概要や採用情報、ニュースリリースだけでなく、ドメインの登録情報である「WHOIS」もその一つです。「WHOISには個人情報が表示されなくなったから心配ない」と考えられがちですが、そ... 2026-08-20 08:37:20
二重恐喝ランサムウェアとは?攻撃の流れとダークウェブ公開の実態 警察庁の令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等についてによると、令和6年中に報告されたランサムウェア被害222件のうち、手口を確認できた134件の82.8%にあたる111件が、データを暗号化するだけでなく盗み出して公開すると脅すダブルエクストーション、すなわち二重恐喝によるものでした。 バックアップさ... 2026-08-17 08:53:29
MITRE ATT&CKとは?フレームワークの読み方と活用方法 MITRE ATT&CK(Adversarial Tactics, Techniques, and Common Knowledge)とはv19現在、15の戦術と195の攻撃技術、178の脅威グループの行動パターンを体系化した攻撃者行動のナレッジベースです。 CISAや各国のCERTが公開するインシデントアドバイザリーでATT&CKの技術IDが標準的に引用されるようになり、情シ... 2026-08-06 09:01:56
メールアドレス漏えいの真の脅威は? ~情報をキャッチして二次被害を防ぐ~ 多発するメールアドレスとパスワードの流出 2026年6月、大手通信事業者がサイバー攻撃を受け、1,223万件を超えるメールアドレスが漏えいし、約761万件にはパスワードを含む可能性があることが発表されました。この事件は、複数のISP(インターネット接続事業者)に提供していたメールシステムの基盤が攻撃を受... 2026-07-30 08:21:32
ニュースリリースの「行間」を読む。新システム導入発表と同時に高まるリスク 企業が新システムの導入やサービス開始を発表するニュースリリースは、取引先や投資家、顧客に向けた前向きな情報発信として位置付けられています。しかし、その情報を歓迎しているのは顧客や株主だけではありません。 サイバー攻撃者もまた、企業が公開するニュースリリースを日常的に監視しています。 「○月○日に新... 2026-07-28 08:29:47
OSINTを逆手に取る「ハニーポット」。偽情報を流して攻撃者を惑わす サイバー攻撃というと、脆弱性を突いた侵入やマルウェア感染をイメージする人が多いかもしれません。しかし実際の攻撃は、そのずっと前から始まっています。 攻撃者が最初に行うのは情報収集です。 企業のWebサイト、採用ページ、技術ブログ、プレスリリース、SNS、GitHub、登記情報、過去の漏洩データ。攻撃者は利用... 2026-07-23 08:36:14