ダークウェブとOSINTの融合。漏洩パスワードから現在のSNSを特定する 「パスワードは変更したから大丈夫」が通用しない時代 情報漏洩が報じられるたびに、「漏洩したパスワードはすでに変更済みだから問題ない」と考える人は少なくありません。確かに、認証情報を速やかに変更していれば、そのサービスへの直接的な不正ログインのリスクは大きく下がります。 しかし、現在の攻撃者の目的... 2026-09-15 09:51:15
ファイルレス攻撃とは?正規ツール悪用の手口とEDRでも防ぎにくい理由 CrowdStrikeの2026 Global Threat Reportによると、2025年に検知された攻撃の82%がマルウェアを使わないマルウェアフリーの侵入でした。この割合は2020年時点の51%から一貫して上昇しており、攻撃の主流はすでに悪意のあるファイルを送り込む方式から、正規の認証情報や正規ツールを悪用する方式へと移り変わっていま... 2026-09-10 08:47:01
技術ブログが「マニュアル」になる?エンジニアの親切心が攻撃を助ける時 企業のエンジニアが執筆する技術ブログは、採用活動やブランディング、技術力の発信という面で大きな役割を果たしています。社内で培った知見やトラブルシューティングの経験を公開することで、同じ課題を抱える技術者の助けになり、自社の技術力をアピールすることもできます。 実際、多くの企業が技術ブログを運営し... 2026-09-08 08:23:12
中小企業のセキュリティ投資を再考 ~優先度に合わせた予算の振り分けを~ サイバー攻撃に付いてくる数字 行政機関や著名企業がサイバー攻撃を受けると、第一報で情報漏えいの件数を中心にした被害規模と攻撃の手段、続いて被害額の概算が報じられ、インシデントの全容が少しずつ明らかになっていきます。開示の過程で一般企業の経営層とシステム部門、セキュリティ担当者が特に注視す... 2026-08-26 09:30:40
インサイダー情報の売買。内部不正を誘うダークウェブの書き込み 企業を狙うサイバー攻撃は、年々巧妙になっています。 かつてはシステムの脆弱性を突いて侵入する手法が中心でしたが、最近は少し様子が変わってきました。 攻撃者が注目しているのは、企業のネットワークではなく、その中で働く「人」です。 ダークウェブを継続的に調査していると、以下のような投稿を見かけること... 2026-08-25 09:41:51
WHOIS情報が語る企業の「系譜」。ドメインから紐解く関連会社の脆弱性 企業が公開している情報は、取引先や顧客に安心感を与える一方で、サイバー攻撃を仕掛ける側にとっても貴重な情報源になります。会社概要や採用情報、ニュースリリースだけでなく、ドメインの登録情報である「WHOIS」もその一つです。「WHOISには個人情報が表示されなくなったから心配ない」と考えられがちですが、そ... 2026-08-20 08:37:20
MITRE ATT&CKとは?フレームワークの読み方と活用方法 MITRE ATT&CK(Adversarial Tactics, Techniques, and Common Knowledge)とはv19現在、15の戦術と195の攻撃技術、178の脅威グループの行動パターンを体系化した攻撃者行動のナレッジベースです。 CISAや各国のCERTが公開するインシデントアドバイザリーでATT&CKの技術IDが標準的に引用されるようになり、情シ... 2026-08-06 09:01:56
SNSの「タグ付け」がオフィスのセキュリティを破る?物理・デジタルの融合攻撃 SNSでの情報発信は、今や企業活動の一部として定着しています。社員同士でランチの写真を投稿したり、オフィスの様子を軽く紹介したりすることも珍しくありません。特にInstagramやFacebookでは、同僚をタグ付けして投稿する文化が一般化し、「社内の雰囲気が伝わる良い取り組み」として受け止められているケースも多... 2026-08-05 10:07:21
メールアドレス漏えいの真の脅威は? ~情報をキャッチして二次被害を防ぐ~ 多発するメールアドレスとパスワードの流出 2026年6月、大手通信事業者がサイバー攻撃を受け、1,223万件を超えるメールアドレスが漏えいし、約761万件にはパスワードを含む可能性があることが発表されました。この事件は、複数のISP(インターネット接続事業者)に提供していたメールシステムの基盤が攻撃を受... 2026-07-30 08:21:32
ニュースリリースの「行間」を読む。新システム導入発表と同時に高まるリスク 企業が新システムの導入やサービス開始を発表するニュースリリースは、取引先や投資家、顧客に向けた前向きな情報発信として位置付けられています。しかし、その情報を歓迎しているのは顧客や株主だけではありません。 サイバー攻撃者もまた、企業が公開するニュースリリースを日常的に監視しています。 「○月○日に新... 2026-07-28 08:29:47